組合概要

概要

名称
医療福祉生活協同組合 おおさか
代表理事
藤田 昌明
所在地
大阪市鶴見区鶴見3丁目6-24
電話番号
06(6915)8855
FAX番号
06(6915)8822
設立
2023年 4月

ご挨拶

画像  2023年4月、5つの医療生協法人が合併し医療福祉生活協同組合おおさかが誕生しました。
 職員、組合員の皆さんと協同しながら「健康で居心地のいい大阪のまちづくり」の実現を目指していきたいと思います。
 コロナ禍の3年間で、医療・介護・福祉が社会生活を営む上での公共のインフラであること、同時にそれがきわめて脆弱であることが明らかになりました。わたしたちは、今まで以上に社会保障の充実に向けて声を上げていく必要があります。医療福祉生協連の理念である「健康をつくる 平和をつくる いのち輝く社会をつくる」は、今日的な課題となっています。
 医療生協、民医連の病院、診療所、事業所として、高齢化や貧困、経済格差が進行する中で、いのちの平等を貫き地域住民や組合員の健康づくり、くらしを支える、人生に寄り添った医療介護を提供する地域のセーフティーネットとしての役割を果たせるように、事業と運動を進めていきたいと考えています。

2023年7月1日 医療福祉生活協同組合おおさか 理事長 藤田昌明

医療福祉生協とは

 医療福祉生協は、地域の人々が、それぞれの健康と生活にかかわる問題を持ちより、組織をつくり、医療機関を所有・運営し、役職員・医療従事者との協同によって問題を解決するための運動を行なう、消費生活協同組合法にもとづく住民の自主的組織です。
 医療福祉生協は、生活協同組合法に基づいた団体で日本生協連に加盟している生協は全国に104生協があります
 >日本福祉生協連ページへリンク

 組合員は、出資、利用、運営を通じて、あらゆる活動の担い手です。保健・医療活動においても、単なる受診者・受療者ではなく、これらの活動に主体的に取り組むことが求められています。

 医療福祉生協では、班や家庭を基礎とし、地域で健康づくりの運動を進めています。ここでいう健康なくらしとは、あらゆることに意欲的で、楽しく生きつづけることを可能にするため、自分を変え、社会に働きかけ、みんなが積極的に協力することです。これが私たちの追求する健康づくりの運動です。

組合員一人ひとりの参加と協同の力が、今日の医療福祉生協をつくりあげました。人間のいのちを軽んじる動きもなくなってはいませんが、私たちは、これから参加と協同を大切にし、歩み続けます。

医療福祉生協おおさかのご紹介

「生活協同組合ヘルスコープおおさか」「医療生協かわち野生活協同組合」「なにわ保健生活協同組合」「よどがわ保健生活協同組合」「ほくせつ医療生活協同組合」は、2023年4月1日合併し、豊中市を中心とした北摂地域から大阪市内東側と北河内の一部と中河内全域を網羅する新しい医療福祉生協となりました。
2021年末の事業収益は、144億8706万円、出資金42億7158万円、組合員188、156人、2病院、20診療所、5歯科、87介護事業所の規模となり、組合員数では日本医療福祉生協連合会の中では2番目に多い生協となります。

合併趣意

5つの医療福祉生協合併の目的は、「少子高齢化」・「貧困」・「孤立」・「不健康」など様々な問題を抱える大阪を、「健康で居心地のよい大阪のまち」につくりかえることです。

私たちは、無産者診療所の時代から守り受け継いできた「無差別平等」「地域まるごと健康づくり」「出会い、ふれあい、支えあい」「平和で公正な社会づくり」などのこうした歴史を組合員とともに継承し発展させます。
地域の人々に「医療福祉生協があってよかった」と感じてもらうことが出来るように、存在感を高めていきます。

「地域まるごと健康づくり」をはじめ「つながりを更に広げ」「くらしの助け合い」等の活動を組合員とともに展開し、地域になくてはならない保健・医療・介護事業と運動を広げていきます。

それぞれの地域で病院・診療所・歯科・介護事業所の機能と役割・ポジショニングを確立し、連携法人である社会福祉法人「かわち野福祉会」や地域の医療機関、介護事業所との事業連携をこれまで以上に強め、保健予防、医療、福祉のネットワークを構築します。
また、人材の確保と育成を強化し、強固な事業基盤を確立させ、コロナ後の10年先を見通した運動と事業を進め、組合員と職員が生き生きと活動する生協をめざします。

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